季節柄、冬場になるとみかんの話題が多くなります。みかんの薄皮やスジは明らかに「食物繊維」という言葉にぴったりです。血糖値の上昇を緩やかにする「水溶性食物繊維」と排便を促す「不溶性食物繊維」があります。
さらに、みかんの薄皮やスジには、ポリフェノールの一種である「ビタミンP(ヘスペリジン))」も含まれています。ビタミンPには毛細血管の強化作用、血流改善作用、血中中性脂肪の低下作用などがあります。
みかんは、スジ1本も無駄にしないよう、上手に剥いて食べたいところです。選び方と合わせて、剥き方が農林水産省のページで紹介されています(リンク:農林水産省のページ)。写真付きで楽しい解説です。ベルト状に房を並べている人は今までみたことないので、チャレンジしてみたいと思います。